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会長のあいさつ

現会長_松島稔

 

大阪土地調査士会のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。令和7年5月に会長に就任しました松島稔と申します。

土地家屋調査士は、資格者として、土地や建物である不動産の表示に関する登記について必要な調査及び測量をし、その申請手続きの代理をし、また登記について登記官の処分に不服がある場合の審査請求の手続きの代理を行います。  

さらに、隣地との筆界が明らかでない場合の筆界特定の手続きの代理や、また筆界が明らかでないことを原因とした民亊に関する紛争に係る民間紛争解決手続きについて弁護士と共同して代理を行います。

民間紛争解決手続きができる機関として、大阪土地家屋調査士会に、「境界問題センターおおさか」を設置しています。皆さん方の土地とお隣の方の土地との境界について良好でなく争いを抱えている場合に、双方の主張の着地点を見つけることを目指し、弁護士さんと協働し常設しています。境界の問題でトラブルを抱えておられることがあれば、是非ご利用ください。

土地家屋調査士は、法律で定められた資格者が調査士会に入会し会員登録することにより、土地家屋調査士としての業務を行うことができます。

土地家屋調査士会は、不動産登記を管轄する各法務局の地域ごとに事務所を有する土地家屋調査士、土地家屋調査士法人により組織され、全国に50会の土地家屋調査士会があり、各会は、会員の品位の保持と、会員の業務の改善進歩を図ることを目的にしています。

調査士会の中で、大阪会の個人会員数は、概ね930名前後で推移しています。近年、社会問題化している、所有者不明土地、空家問題にも取組んでおり、大阪府下の一部市町村への空家等対策協議会や、法務局の所有者等探索委員への参画をしています。私どもの会員である土地家屋調査士の事務所が、皆さん方のお近くにありますので、手伝いできる業務がありましたらお気軽にご相談していただけましたら幸いです。

トーキ君